森三樹脂 株式会社

SDGs-RELATED ACTIVES


 

SDGsとは

2015年9月、ニューヨーク国連本部にて、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、
150を超える加盟国首脳参加のもと「我々の世界を変革する:
持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されて
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」が
掲げられました。



 
森三樹脂のSDGs宣言
 

 「誰一人として取り残さないこと」これは当社の創業者、そして二代目が言葉にこそ出していなかっただけで、社員に対して常に考え行動していた内容でした。
 縁あって当社で働いてくれている従業員、それぞれ介護や子育て、自身や家族の闘病などいろいろなリスクを抱えながら仕事に励んでくれています。
一人で悩むのではなく、会社へ来て同じような悩みの仲間と相談しあったり、協力しあったりしてくれています。
 落ち込んだり、困ったり人がいればつい気になって声をかけてしまう、少しお節介と思えるような会社風土がSDGsの取り組みとリンクすると感じました。私自身も悩みを聞いてもらったり、聞いたりそんな中解決していく問題もたくさんあります。
 17のゴールは決してむつかしい事ではなく、一人一人が他を気にかけていく些細な心くばりがあれば解決していくものだと思っております。
 先代たちが培ってきた会社風土を育みながら、自社でできることを一歩ずつ進め、少しのお節介を積み重ね、SDGsの実現に貢献していきたいと思います。

森三樹脂のSDGsの取組

 
 
 
  

 森三樹脂は、様々な事情により、働きづらい環境にある方への就労に配慮し、関わる全ての人が楽しく、気持ちよく働ける職場環境を提供することで、相対的貧困の解消につながる取り組みを行っております。
 従業員どうしの協力体制があり、新型コロナウイルス感染症の影響で休校になっていた時期は、会社に子どもを連れて出社したりするなど、柔軟な対応を行っていました。
 
 また幅広い世代のスタッフが協力し合い、仕事だけでなく、プライベートの相談などもできる、世代を超えた交流を生み出す「場」としても機能しています。
 しごとの取り組みだけでなく、スタッフのアイデアで仕事後に利用できる、社内にネイルケアやハンドケアを設けるなど、自身が働きやすい・働きたくなる環境を作ることができます。
 

具体的な取組み

〇健康に配慮した取り組み
・階段の利用を促すポスターの掲示
・社内禁煙の徹底
・がん対策推進企業アクション登録
〇働きやすい環境づくり
・通院の就労時間認定
・世代を超えて気軽に相談できる社内風土

 

 射出成型の技能検定の講師と定期契約を結んでおり、会社で技能アップができるように、成型機に関わる職長さんが技術力の向上に関わるように、希望者全員が講習を受講できるようにしています。
 10年以内に製造部班長以上が射出成型の技能検定2級以上を取得できるように取り組みます。
 プラスチック射出成型といっても、生産方式が業種によって異なるため、一つの産業にこだわらない、多品目・他業種の生産を行っている事業者は業界的にも数が少ないです。弊社はさまざまな、手法に対応できるように取り組んでいます。

 

〇廃棄を減らす
 プラスチック油化活動の事業に共同参画する事を検討しています。
 
 

 

 地元漁師が回収した海洋プラごみを再生資源とする取り組みに参画しています。